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渋谷パルコPART2の壁画!ここの壁の絵を初めて見たのは、大学1年坊の頃だった。我が物顔でこの街を闊歩していた。当時は自分が30代だとか40代になんて絶対ならないもんだと思って生きていた。それはもう、当時のアイドルは排泄なんてしっこない。などと信じて疑わなかった、そんなばかげた妄想を抱いていたことと酷似した心理状態であったりする。がしかし、アイドルは置いといて、問題の壁画なんであるが、たぶん数ヶ月に一回、描き直されていたのではないかと思う。今で言えは連ドラの1クールみたいな、そんなタイム感覚だった。当時はまさに日本の最先端の街の景観というか、そん所そこらの地方都市には真似できないだろうみたいな、悔しかったら東京の渋谷まで来て見てみることだね的な威圧感さえ伝わってくるような、そんな壁画だった。それはたしかだ。で、今はどうだろうと考えるに、どんな地方都市だろうが、ベッドタウンの駅前だろうが、こうした壁画を作ってしまう発想も描き手も、その壁画が出来あがったときに「ふ〜ん」と、自分の生活圏の中で日常の当たり前のように起こった何気ないこととして受けとめることができる生活者も揃っているわけで、今の世の中、特段渋谷じゃなくっちゃ!っていうものを探すほうが難しかったりする現実が目の前にある。それでも渋谷はそれなりに渋谷であり、東京というエリア(地方)においては代表的な繁華街であることは間違いなく、そしてこの壁画を描いていいよコーナーというものをちゃんと継承しているあたりなんぞは、大変偉かったりする。まあ、そんな渋谷がアイドルみたいな見られ方をしてた良き時代に自分が一番この街と関わりがあったということだけは間違いない。

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