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午後からの半休宣言をした某日。東横沿線で仕事を終えてから、どうしようかなと思って乗った電車を自由が丘で降りてみた。九品仏川緑道のコブシの花は満開で、ソメイヨシノは2分咲きで、時間を持て余した大勢の人たちが向かい合ったベンチに腰掛けて花を見上げたり談笑したり・・・。春本番といわんばかりの昼下がり。今年は暖冬だったわけで、寒くない冬の日が多くてけっこう楽チンに暮らしてきたんだけれども、そんな過ぎていった暖かな冬の日と、この春めいた輝かしい日を比べたら、天地ほどの違いがある。樹木は芽吹き、盛り土をした花壇には春先の草花が顔を出し、秋に仕込んでおいた球根からは見事なチューリップの花が咲く。命あるものが一斉にお日様に向かって背伸びをしているようだ。
あらためて命というのは素晴らしいものだなと。

お花見の通りを後にしてこの街に来ると必ずぐるりと一周する散歩コースを巡ってみることに。カントリー家具屋さん連合は一斉に休日のようで、甘いフルーツ系のキャンドルの香り漂う店内の雑貨をフラリと見てまわることは叶わなかった。
それにしても暖かい。GWの頃のような陽気だろうか? この調子なら桜の花もあっという間に満開の日を迎えることだろう。別れと出会いが交差する季節にパッと咲いてサッと散る。美しくも儚いその命は、観賞するに価する。
雨に打たれ水溜りを染める年もあれば、そよ風に桜色の帯をなびかせ名残惜しそうな余韻たっぷりに見せてくれる年もあって、「今年はどうなりますのやら」という楽しみがまたいいのではないか。桜が散って新緑の季節が一気にやってくる、生命の息吹を感じさせてくれる桜は今がちょうど見ごろを迎えている。
2007.4.1




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snapshooting in daily life 2007.


LEICA M4-2 / SUMMICRON-M 1:2 50mm / CENTURIA SUPER 400



2007.3.28