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10週間おきに受診しているアプリコットの林大学病院への通院日だった今日、1月14日は、昼から本格的な雨降りになるとの予報だったので、車で出掛けることにした。いつもならば、格好の里見先生の出番なので残念だったがしかたがない。
この通院日はギャラリーの更新ネタを探すことが恒例となっていて、今日もデジイチを持参。どこへ行くあてもない帰り道に何か撮らないとならないなと被写体を物してみるのではあるのだが・・・。
今にも冷たい雨粒が落ちてきそうな重苦しい雲に閉ざされた空に、ゴミ焼却場の煙突から吐き出される煙があっという間に同化する。
落葉したケヤキの幹は、低い空にとどきそうなくらい上に向かって手を伸ばす。
曇り空に落葉した樹木を撮影すると、まるでモノクロームのフィルムで撮ったかのように、見事に色彩が存在しない。
丁寧に整備されたゲートボールのコートには唯一「通過ゲート」の番号を示すプレートだけに橙の色が与えられている。
柿木は、収穫するでもなく放置された実がかろうじて枝に残っていて、落下して朽ち果てる時を待っているかのように頼り無げに見えるが、殺風景な空間の中で橙色は少なからず映える。
中央道の高架脇の枯れ野原では子供たちが遊ぶ。荒涼とした、これといってとりえののない寂しげな背景もナンノその、子供の生き生きとした表情は、写真を撮ろうという気にさせてくれる。
アプリコットの林大学病院は、中央道三鷹料金所の北側にあって、車で走ればすぐに高架下の道に行き着く。今日はその高架下の道路をきょろきょりしながら被写体を探してみた。
今にも泣き出しそうな空の鈍より感と、差すような冷気が滲み出て見えるようであればいいのだけれど・・・。
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