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Gallery-F
エントランスを入ると正面に円形をしたガラスのオブジェがある。
[「夢」"DERAM"本田宗一郎]と書かれていた。
それ以上語る必要はないのであろう、創始者の言葉は今も脈々と引き継がれているということか。
2輪、4輪すべての展示車たちは、無言のうちにその偉業を語りかけてくる。
HONDAがあのFormula1を席捲した時代があった。バブルに憂かれ、ジャパンマネーがまかり通った第二期F1参戦の一部始終はテレビで応援し、鈴鹿へも何度か足を運んだ。同世代のヒーロー、アイルトンセナとホンダの活躍に一喜一憂した。しかし、92年にホンダが撤退。93年もマクラーレンで戦ったがは非力なフォードV8に手を焼いた。そして運命の94年のシリーズ、ウイリアムズ・ルノーで巻き返しを狙った開幕3戦目のサンマリノグランプリ開催。イモラサーキットのタンブレロの左コーナーの単独アクシデントに死す。その日を境にF1から次第に離れていき、車は走ればいいものと思え、そもそもモータースポーツなんて、どうして日曜の夜中に一生懸命見ていたんだろうと振り返り、そんなことを考えているうちにホンダというブランドへの共感も薄れていった。
時は過ぎてゆき2000年のある日。街中に停めてあった一台のオートバイに魅了された。VRX Roadsterっていうオートバイがきっかけで、自分としての第二期ホンダブームに突入。そしてこの日、ここHonda Collection HallでHondaの偉業を語りかけてくるモノたちに出会う。動態保存するためのレストア室を完備した、自動車メーカーならではのコンセプトに感心させられる。それぞれの時代のレースシーンを凌駕した名車がいつでもコースインできるというのは素晴らしいことだ。
'62 CR93 BENLY RACING / '62 CR110 CUB RACING
グッズ販売コーナーで買ったポストカードがうちのフォトフレームに収まった。
HONDA COLLECTION HALL
Gallery-d
CAMERA :Nikon D70S sigma28-300mm 1:3.5-6.3
2005.7.23