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6月3日 何の予定もない土曜日。昼時までうだうだとしているうちに、どうしても何処かに行きたくなって、ほんとに思いつきで咄嗟にF3とフィルムだけ持って、Tシャツの上に重い皮ジャンを着込んでいざ出発!「ちょっと出てくるはー」と一声かけて家を後にした。正午ちょうどのことだった。第三京浜〜横浜新道〜横横と抜けて、逗子の出口までちょうと1時間。葉山〜逗子〜鎌倉〜江ノ島と、海岸線を西の方へ。生憎の曇り空であっても湘南の生活感が伝わってくるような沿線の景色と空気を一杯に吸収する。ついでに写真を撮ったり砂浜を散歩したりと気ままな時間を過ごしてみる。リタイアしたらこのあたりにアパートを借りて住まうのが目標だから、もう今から半分住人気取りだったりする。車はいらなくて、原チャリとマウンテンバイクくらいがあれば質素な生活くらいできそうだ。遠くへ出かけるときは江の電で鎌倉へ出れば事は足りるわけだし。要はいかにスローな生活をこの海辺の町でやっていけるかということなのだ。そんなことを考えつつ、散歩してたら、靴の中にすっかり砂が紛れ込んで歩くたびにシャリシャリっていうようになって、シャツもなんだか汗ばんできて皮ジャンが2倍くらい重く感じるようになってきたので、そろそろ現実に戻ろうかと、名残惜しさはまたの機会までキープしておくとして、きりがないので踵を返すことにした。
Wの少々大きすぎる排気音と、もうちょっとかなぁーというドコドコ感とを一緒に4時間30分の小旅行。現実をちょっとだけ隔離するための自由への翼のようなWはボクの良き相棒であることは間違いない。そういう意味では、WはWingの"W"だったりする。またどこかいこう。。。
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