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■W徒然 4月1日。文句のつけようがない晴天に恵まれた世田谷界隈。 用賀の駅から途絶えることがない電車組の人の列。環八外回りの渋滞の原因を作り出してしまっている公園駐車場待ちの車列は1時間くらいほとんど動きが見られない。 近所のなじみの砧公園にとって、おそらく年間を通しても一番の人出を記録するのであろう、この日、桜の大木に囲まれた芝生の広場は花見客でごったがえし、我々もその1部を構成することになった。 桜が咲き誇る一方で、コブシの花も綺麗だった。 私的には入れ替えたばかりの単車、W650を仲間にお披露目する日でもある。 里見先生とのフェアトレードでやってきたW(以下Wと呼ぶことにする)は、かなり思いつきな車種選定ではあったのだけれども、結果的に乗り換え大成功といえる奴だった。 Wは、サイズや重量の関係から取り回しがラクで、身の丈にジャストフィットなオートバイだし、 実際乗ってみると、実に楽しめるオートバイであることがわかる。 そこそこ走る!いや、自分なりには、けっこう速いのではないかとも思う。 カスタムなんかもやろうと思えばかなり個性を表現できるだろう。 燃費が30km/lとも聞いている。 タイヤは"TT100GP"などが履けて、お値段も手頃。 ともかく手頃感のあるオートバイといったところだ。 で、であるが、Wとの記録もこのネットの果てのブラックボードに残しておかないとならないと思い、ここ数日どのような味付けで料理しようかと思い悩んでいたのだけれども、妙案浮かばす。そろそろタイムオーバーなもんで、苦し紛れの"W徒然"シリーズを立ち上げる運びとなったのであった。 VRX Roadster Gallery----Dr.Satomi----W徒然、とオートバイシリーズ3部作となるかどうかは、これからの地道な活動に掛かっているわけである。笑
■桜坂 ここ数年、この季節には必ず通る道があって、この日もオートバイで立ち寄ってみた。環八の内側を平行して走る裏道に「神学院下」という交差点があって、その信号を駒沢方向へ折れていくとなだらかな上り坂にかかる。この道の両側からさきみだれている花で桜のトンネルが形成されるのだ。一度この通行期間限定のトンネルをくぐってみたらいい。1年という時間の経過を感じさせないトンネル。何もかも1年前に通ったままなのだ。変わっているものがあるとすれば、それはただ自分の歳がまた1つ増えたという、それだけのことだ。
■フロントタイヤをめぐる冒険 桜見物も一通り終えて、さてどうしましょうかとなり、それではフロントタイヤを交換しにNAPSでも行きますかということになって、246を下り、二子玉の高島屋の手前から多摩堤方面を目指す。が、ここでピタリと車列が動かない。トラブルの始まりであった。希に見る大渋滞の原因は1時間後に判明。NAPSに程近い道の真ん中で、昭和生まれであることは間違いないであろう、ワーゲンカラベルが全焼していた。 NAPSでフロントタイヤTT100GPの在庫が港北店にしかないことが判明。二つ目のトラブルだ。 港北店は何度かいったことがあって、下道で行ったほうが距離的にも近いだろうと246を下り、荏田を左折。どうも見慣れない景色に、三度目のトラブルの予感が的中!迷った。笑 1時間程度ロスして、港北店に到着したのが、18時過ぎ。ここで予期せぬ四つ目のトラブルが待ち受けていたのには参った。「PIT受付時間終了です」だそうだ。それでも、一生懸命迷いながらもやっとのことで来たわけだし、何とか頼みますよー。と怯まずに交渉。こちらの意気込みを感じてくれたのかどうかはわからないが、無理やり作業をねじ込んでくれた。 作業が終わって、新横浜のNISSANスタジアムに併設のレストランで夕飯でもとなった。 スタジアムのエントランスは光のオブジェがあって、イベントの無い寂しい夜を照らしていた。 フロントタイヤをめぐる冒険に、2人にはつき合わせてしまってすまなかったなと、反省してしまった。 暖かいうちに解散のはずが、薄着のまんま、どっぷりと日が暮れた後の第三京浜などを走らすことになってしまってほんとうに申し訳なかった。この場を借りてお詫びしておきたい。 END